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格差社会日本

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 記事にもあるように、アメリカは超格差大国です。上位1%が国内の2割以上の所得と35%の資産を有しています。ただ、日本でも株主資本主義や労働市場規制緩和(主に非正規雇用の解禁)によって格差は拡大しています。

 

 格差の指標でよく用いられるのが、ジニ係です。ジニ係数とは、所得分布の均等度を示した指標で、値は0~1の間を取り、1に近づくほど所得格差が拡大していることを示しています。一般的に、0.5を超えると所得格差が非常に高い状態であり是正が必要とされています。

所得格差が拡大 2021年の「ジニ係数」 過去最高と同水準に:朝日新聞デジタル

 

 朝日新聞の記事によると、2021年の調査で、ジニ係数が過去最高の0.57となっています。0.5を優に超えていますから、大変深刻な状況です。日本もご多分に漏れず、格差社会といって良いでしょう。先日申し上げた通り、財務省による緊縮路線が転換されない限り、ますます格差は拡大する一方でしょう。そして、社会はより一層荒廃します。

 

 現在の日本社会が良い方向に転換できる可能性を考えるのですが、おそらく無理でしょう。何かしらの形で日本社会はラディカルな崩壊へ向かうと思います。それが戦争なのか、はたまた天変地異なのかはわかりません。今の日本社会は、自浄作用が完全に喪失し、どこに向かうかをコントロール不能状態のように見えます。ある意味、既に日本社会はある種の没落状態かもしれません。

 

 政治中枢の腐敗、官僚機構による改竄、企業倫理の崩壊、売買春の増加、など枚挙に暇がありません。では、このような社会において、個々人がどう生きるかか問題になります。私にはまだ答えがありません。ただ、かつてのような高度経済成長を謳歌し、物質的に豊かに暮らせる時代は終わりを迎えつつあるのは確かだと思います。